危機的状況です。の巻
僕がホームとしている海域の出航場所が、ここ1か月くらいの間に2ヶ所も閉鎖されました。
原因は釣り人のモラルの悪さ、ルール違反などによって、とうとう地元の方の堪忍袋の緒が切れたみたいです。
僕は平日の単独行動が多いので今まで気づきませんでしたが、
前回久しぶりに週末に浮いたときに人の多さと、絵にかいたようなモラルのない方がいるって現実に危機感を覚えましたが・・・・・
それから瞬く間に2ヶ所の出航地が閉鎖になってしまいました。
僕の周りのカヤッカーやゴムボーターさんの間では、もはや当然のように守られてきたこと。守らなくてはならないことを、
当然のように破る人がまだいるのが現実のようです。
「海に所有権はない!漁港は公共施設だから地元民が釣り禁止にする権利はない!」
確かに。法律では。
だから?地元の方の生活を侵害する行為は許される?
分かりやすく言えば、
仕事が休みの日。ゆっくり寝たいのに自分の家の前の道で、夜明け前からする騒音。しかも毎週。ある時は平日にも。
自分の家の前の道に捨てられるゴミ。
自分の家の前に無断で停められた車。
「道路は公共の物だから住民にとやかく言われる筋合いはねぇー!」
なるほど。確かに。。。。って、なります?
ちょっと大げさな例かもしれませんが、こういうことです。
自分がやられたら嫌なことはやらない。
一見、子供に言うようなことですが、今一度この言葉の意味を考えてほしい。
ゴムボートやカヤックフィッシングを行う上でのマナー、モラルについては多くの方がブログで書かれてますが、
らずくんの記事を読んでいただければよくわかっていただけると思います。
カヤックやゴムボートでの釣りは、とてもおもしろく魅力的です。
しかし、決して敷居の低い釣りではないのが正直なところだと思います。
マナー、モラルのこともそうですが、海上に出てからの安全面のことなど全て自分で判断しなければなりません。
時には命の危機に係わる場面も十分あり得ることです。
海に出たからといって、簡単に魚が釣れるものでもないです。
でも、いろいろなハードルを乗り越えた後に出会える魚。これが最高なんです!
決してポイントを独り占めして、魚を独り占めしよう!なんてことはさらさら思ってませんし、できません(笑)
できれば、こんな最高な釣りを皆さんと共有したいんです。
ですが、現状では共有するどころか、このままでは釣り場自体がなくなってしまいます。
今回の記事を読んで、「へぇ~、そうなんだ~」程度でもいいです。少しでも気づいて、考える機会になっていただければ幸いです。
少しでもこの素敵な趣味が続けられるように。
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